北欧紅茶

紅茶の香るサクサクかる〜いブリュッセル風「紅茶のワッフル」

紅茶の香るサクサクかる〜いブリュッセル風「紅茶のワッフル」

街中を漂うワッフル屋さんのいい香り♪誘惑に負けて通りがかりについ買ってしまった、そんな経験みなさんはありませんか。ワッフルはベルギーで生まれたお菓子です。ベルギーワッフルにも、カリッとした軽い食感から、パンケーキのようなふわふわとした食感のものまでさまざま。今回はライトな食感のサクサクワッフル、ブリュッセル風『紅茶のワッフル』をご紹介いたします。北欧紅茶「セーデルブレンド」の香り高いTEAシロップも一緒にご紹介しています。是非作ってみてください。

ワッフルの違いご存知ですか?

ワッフルは、模様のついた鉄板などに生地を流し、もう一枚の鉄板などで挟んで焼いたお菓子のことを言います。日本でも人気のベルギーワッフルですが、実は大きく分けて2種類あるのをご存知でしたか?

ベルギーワッフルの一種として人気があるのが、「リエージュタイプ」です。こちらはずっしりと重量があるので食べ応えがあり、パンの代わりに朝ごはんにしたり、おやつとして食べられています。生地自体に弾力があり、ボール状に丸まった生地をワッフルメーカーで挟むことで、コロンとした円形に仕上がります。表面はサクッと、中身はふんわりと焼き上がるのもこのタイプの特徴です。日本で見られるベルギーワッフルの多くはこのリエージュタイプで、そのままでも味わえるように生地そのものに砂糖などで味付けをして固めに焼いてあります。

もう一種のベルギーワッフルは「ブリュッセルタイプ」です。こちらは、柔らかくサクッと軽い食感が特徴です。サクサクとした生地に焼くことができるので、ライトな食感を好む人におすすめです。ボール状に丸めるリエージュタイプとは異なり、こちらの生地は液体状なので、ワッフルメーカーに流しこむことで、正方形や長方形に出来上がります。

因みにアメリカンタイプのワッフルはベーキングパウダーで膨らませ、ホットケーキの生地に近い仕上がりになります。また、日本独自のワッフルもあります。これはスポンジ生地を長円形の型に流し片面だけに焼き色をつけて二つ折りにし、ジャムやクリームを挟んだお菓子です。これは1891年、米津風月堂の当主がウェハースを作り売り出したもののあまり売れず、生地をカステラのようにして餡を挟み、ワッフルの名で売り出したのが始まりと言われています。

みなさんのお好きなワッフルはありましたか?

今回はベルギー発祥ブリュッセルワッフルを、北欧紅茶「セーデルブレンド」を使用したティーフレーバーでご紹介いたします。リエージュタイプは道端で買って食べ歩きしたいワッフルですが、ブリュッセルワッフルはお皿に乗せてナイフとフォークで焼きたてを頂く、おうちスイーツにぴったりのワッフルです。生地さえ仕込んでおけば焼くのはあっという間ですので、美味しい紅茶を淹れながら、ぜひ出来立て熱々のサクサクワッフルを一緒にお召し上がりください。


紅茶香るサクサクかる〜い ブリュッセル風「紅茶のワッフル」レシピ
(調理時間:約30分 ※一晩寝かせる時間を除く)

材料 [約5〜6枚分]

・インスタントドライイースト 4g
・ぬるま湯(30℃くらい) 60cc
・牛乳 200cc
・セーデルブレンド茶葉 5g
・バター(溶かしておく) 50g
・塩 小さじ1/2
・上白糖 10g
・薄力粉 60g
・強力粉 60g
・たまご 1個
・重曹 小さじ1/8


【下準備】
・インスタントドライイーストはぬるま湯と合わせ軽く混ぜ、10分ほど置いておきます。

・牛乳を沸騰直前まで温め、紅茶葉を加えフタをして5分蒸らし、しっかり搾って漉しておきます。人肌以下まで熱を取っておきます。

・バターは電子レンジで溶かし、粗熱をとっておきます。

・薄力粉と強力粉は合わせてふるっておきます。


作り方

1.紅茶を煮出し粗熱をとったミルクティーに、溶かしバター、塩、砂糖を加えよく混ぜ合わせます。

2.薄力粉と強力粉を再度ふるいにかけ、均一になるまで混ぜ合わせます。

3.ぬるま湯に溶かしておいたイースト液を加えよく混ぜます。

4.ラップをして一晩(7〜9時間)生地を休ませます。一度生地が膨らむため大きめの器で保管してください。(20度以下であれば室温OK、夏場は冷蔵庫に入れて保管することをお勧めします。)

5.翌日、ほぐした卵、重曹を加え均一になるまで混ぜ合わせ、注ぎやすいカップ等に入れておきます。

6.ワッフルメーカーにバターを塗り、予熱が上がったら、生地を流し込みます。とてもゆるいサラサラとした生地です。のんびりしているとどんどん溢れてしまうため、手早く流してフタを閉めましょう。(目安:ビタントニオのワッフルメーカーでは、生地150ccで2枚分(1枚あたり75cc前後)焼くことが出来ました)

7.焼き時間4分半、香ばしい焼き色がついたら完成です。(お手持ちの機種により焼き時間が異なります。3〜6分、焼き色を見ながら調整しましょう。)

ポイント

・一晩休ませる際、大きめの保存容器を使用しましょう。発酵が進むと気泡がふつふつと上がってきて溢れる恐れがあります。余裕のある器に入れ、心配な方は下にバットを敷いて保管することをお勧めします。
・翌日、卵と重曹の入れ忘れにご注意ください。
・流し込む生地量が少ないと綺麗なワッフル型にならないので、量に気をつけましょう。
・生地の水分量が多いため、焼いていると熱い水蒸気がたくさん出てきます、火傷にご注意ください。

保存方法

焼き立てが一番美味しくお召し上がりいただけます、ぜひ焼き立てを!
残った生地は焼いた後ラップに包んで冷蔵保存、食べる際にトースター等で焼くとサクっとした食感が楽しめます。


焼いていると、セーデルブレンドの甘いいい匂いが部屋中に漂います。焼きたてのワッフルはサックサク、まるでスナックか揚げたてのフライドポテトを食べているようなやみつき食感です。食感の軽さと鼻に抜けるセーデルブレンドの甘い香り、紅茶のスッキリとした味わいが、いつものワッフルとは全く違った繊細で優雅な一品に。気づけば一枚ペロリと完食してしまっていることでしょう。甘さ控えめなので、葉物野菜や卵、アボカド、生ハムなど、お好きな具材とともに朝食としてお召し上がりいただくのもおすすめです。焼き時間も短く、生地は前夜に仕込むことができるのであっという間におしゃれな朝食の完成です♪もちろん、生クリームやフルーツと合わせてスイーツとしてもお召し上がりいただけます。


TEAシロップをかけて紅茶の相乗効果を味わおう♪

さて、今回はこのワッフルに欠かせない我が家の特製TEAシロップもご紹介したいと思います。北欧紅茶「セーデルブレンド」を使ったこちらのシロップ、中双糖を使用することで、セーデルブレンドの特徴である華やかなフルーツや花の甘い香りがしっかりと引き立てられ、紅茶の余韻を楽しめるじんわり美味しいシロップになっています。北欧紅茶は香りだけでなく渋味の出にくさもおすすめする理由の一つ。見た目も美しい琥珀色に仕上がります。紅茶のワッフルとTEAシロップ、このふたつはぜひセットでお作りすることをお勧めします♪

TEAシロップの作り方

・湯 150cc
・セーデルブレンド 8g
・濃いめの紅茶 100〜130cc程
・中ザラ糖 100g

1.沸騰直前まで沸かしたお湯に茶葉を入れ、蓋をして蒸らしながら濃いめの紅茶を作ります。軽く押さえ漉しておきましょう。

2.漉した紅茶液を鍋に戻し中ザラ糖を加え、砂糖を溶かしながら中火で5〜8分煮詰めます。

3.火を消し粗熱をとって、煮沸消毒した瓶に移して完成です。

TEAシロップは冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能です。アイスにもホットにも、ミルクに混ぜるだけで簡単にセーデルブレンドの香り高いミルクティーを楽しむことができます。生クリームにひとすくい加え立てれば、簡単紅茶のシャンティーに。カリッと焼いたトーストやパンケーキ、バニラアイスにかけても良し、自家製グラノラの甘味代わりに活用するなど、なんでもござれな万能シロップです。ビジュアルも美しいのでギフトにも喜ばれます。美味しい活用方法、たくさん見つけてくださいね。

ワッフルはそのまま食べるのはもちろん、特製TEAシロップを垂らせば、印象が全く変わってきます。このシロップありきのワッフルといっても過言ではありません。香りも味わいも、紅茶の風味が一気に加速し、紅茶好きには堪らない、サクサクで手が止まらなくなる美味しさです!


まとめ

今回はいつもと違った新食感ワッフル、ブリュッセルタイプの紅茶のワッフルをご紹介しました。ブリュッセルワッフルはデコレーションをして食べることを前提にしているので、ワッフル自体の甘みは少なめです。お皿に乗せて、粉糖をふるったり、アイスクリームやホイップクリーム、フルーツなどを添えておしゃれなデザートとしていただくのが一般的な食べ方です。リエージュタイプと違い砂糖の少ない配合ですが、セーデルブレンドの香り効果で甘さ控えめでも気になりません。今回ご紹介した北欧紅茶のTEAシロップとワッフルは相性抜群です。ぜひご一緒に召し上がってみてください。

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